物価高すぎタオ島
今週のお題「海」
そんなわけで朝5時頃着いたチュンポン駅から10キロくらい自転車で港まで。フェリーは7時発で一日一便だとか言われたけどマジか。
もうちょいダラダラして朝飯食べてから出るつもりだったのに。
眠かったので船の中でもウトウトして気付いたら着いてた、他の乗船客も全員寝てた。
小さな島で、沖縄の離島座間味とそんなに変わらないのに店の数だとかは半端なく多い。コンビニもたくさんある。
あと物価、なにもかもがバンコクの一割から1.5倍くらい高い。観光地価格、これ日本より高くない? って奴もある。洗剤とか。
ふらっと走行して適当な宿300バーツにチェックイン。とりあえず一日だけ、wifiクーラー完備。そこでアゴダかブッキングドットコム使ってもっと安い宿を探そう。
近くにシュノーケリングできる場所ある? って聞くとセブンイレブンを曲がって東海岸にあるよって教えてくれた。
バイセコーどこ置いたらいい? って聞くと「えっ、モーターバイク?」「いや違うバイセコー。ノーモーター」「何CCのやつ?」「だからー」
現物見せたら「あーこれね」宿の中に置いていいよって言われた。
通じないと今後めんどくさいので「あなたはこれをなんと呼びますか?」と聞くと
「バイセコー」
それわ分かっとる!
「タイ語!」
「あー、ジャカヤーって言うよ」
これからそうやって伝えよう。
リピートアフタミー“じゃかやー”
で、泳ぎに行ったんだけど激坂。
町は西側、東海岸まで山越え。荷物全部置いて自転車軽くして行ったんだけど、箱根越えよりキツかった。
最初の坂越えて一瞬だけ下り、そこから激坂。それを過ぎると見上げるまさに鬼のような急勾配。私はまだ三段階変身を残してますとかフリーザ様みたいな鬼畜度合い。ピックアップトラックの荷台に乗った西洋人ダイバーとかレンタル原チャの金髪ノーヘル姉ちゃん3ケツがニッコニコ笑いかけて抜いてく。
根性見せたんねん!(押してる)
漕げるか! こんな坂
頂上にやっと着いて、ここからは楽だなと思ったら命の危機。
止まらない。
ブレーキ掛けても、タイヤのグリップ力余裕で超えとる。調子乗ってアウタートップにして前のトラックぶち抜いたろうと漕いだら、急すぎ速度出すぎ。タイヤが滑る度に緩めて手動ABSするけど速度が落ちない。靴底ブレーキも併用。でも無理。
後ろから来たバイクの人がヨロヨロしてるの心配して「お前大丈夫かよ、手伝おうか?」って言ってくれた。苦笑いして「ありがとう!」でも何が出来るん?
そのうちなんっとか止まれて、もうひこずってくわコレ。
帰りの事は考えない。まだ海に入ってもないのに汗だく。尚後半冷や汗の模様。
海自体は特筆することなく、沖縄の方が透明度が高かった。魚群に囲まれて右見ても左も前後見ても全部魚! ってなったくらい。
帰りにまた激坂押してると、前から徒歩の西洋人。やるなあアイツ、歩いてきたのかよとか思ってると話しかけられた。
なんちゃらアプリシエイトほにゃらら
もうヘトヘトで英語とか飛んじゃってて分かんなかったけど、あとで調べたらappreciate:評価する、みたいな意味。
ああ、お前もだけどな。
レッドブル安い15バーツ
海外あるある
インドでの生活が長いとタイにいてもバーツをついルピーって言っちゃう