自転車でフラッと海へ行くブログ

海が見たくなって自転車で出かけた 白浜、沖縄、タイのタオ島を経て紅海まで行く予定。なおダイビングのライセンスは日本に届いたのでまだ手にしてない

ヤンゴン〜マンダレー輪行情報

インド大使館でビザ無事取得、で駅に行くとマンダレーか?って青いナイロンだか綿のペラペラのチョッキ着たおっさんに聞かれた。背番号が121。

ぶっとい腕に唐草模様っぽいイレズミ入れてる。

ここでチケット買うんだとかアッパークラスの方がいいぞ、そんなに値段変わらんとか、アッパーは売り切れだったので大行列のとなりに割り込んでパスポート出せって言ってチケット買ってくれたり、自転車はこっちで払うんだとか全部教えてくれた。超親切な人だ。

 

 

ヤンゴンからマンダレー、距離にして約600キロ。(東京〜大阪間よりも全然長い。岡山迄くらい)

計6850チャット、480円。

電車代は4650チャットで安い。

自転車代2200チャットもかかった。

   ※注意!

荷物は自転車から全部外して、手で持ってけって言われる。めんどくせえ!  重い!

モーラミャイン〜ヤンゴン間じゃそのまま載せれたのに。

 

チョッキのおっちゃんは電車が来るのも教えてくれたし、席まで探して教えてくれたし、荷物も席まで持って来てくれた。で、

 

「マネー」

 

だよねー。

なんぼよって聞くと2000チャット。負けてよって言ってもダメ。先に言えよ。

1000チャットにしてって言ったのに、「自転車も手伝っただろ、だからダメだ」

まあ140円。

勉強代か。

並ばず買えたし。

ヤンゴンはやっぱ嫌い。

押し売りみたいなサービスほんとウザい。

知ってりゃ遠慮しないで重い荷物持たせたったのに。

 

こいつ。 

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別に2000チャットくらい構わんから、先に値段言え!

それか有料って書いとけ!

払うのが嫌なんじゃなくて、騙された気分になるのが嫌なんよ。

 


ヤンゴン〜マンダレー間のミャンマー国鉄は震度3くらいの揺れ

 

電車は、たしかに日本が援助して補修しただけのことはあって、揺れない区間が 少 し あ っ た 。

軟弱地盤だから仕方なし。

三等席で隣席の二、三歳児連れた若いお母さんは乗車二時間目くらいから30秒ごとにエチケット袋を使用してる。最初はキンマ(噛みタバコみたいな奴)でも吐いてんのかと思った、そういう人多いし。

禁煙って書いてあるけどみんな連結器のそばどころか窓あけて座席で喫ってる。

四時間くらいたった頃にmaps.me見たら走行距離150km、時速にして37.5キロ。

16時間で着くということはあと12時間の我慢。朝の9時頃に着く。

インドのブバネーシュワル〜バンガロール30時間に比べりゃ楽勝だ。普通に座れてるし網棚から汚い足も垂れてこないしサリー着て化粧したおっさんにもたかられないし睡眠薬盛ろうって奴もいない。

 

 

対面の席のオランダ人ぽいバックパッカーは二人席に一人で寝てて、げろ母は床に座って子供を席に寝かせてる。四人のボックス席が左右に並んでる構成。

左側のボックスのミャンマー人4人の視線感じで、騒音うるさかったのともらいゲロしたくなくて付けてた耳栓とって何? って聞いたら、そいつ起こしてそっちに座ってお母さん椅子に座らせたりーやってミャンマー語で多分言ってた。

やっぱそうだよね。

インドの三等電車じゃ床も寝台みたいなもんだったけど、ミャンマーはそういうの抵抗あるんだ。インド列車の床より100倍くらい綺麗なのに。日本と比べると100倍くらい汚いけど。

オランダ人も文句言わずに譲ってくれたんで若い母親は椅子に座って、やっぱりゲロゲロしてた。

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何故か人の太ももに手を置いてくる子供

この子はチョコレートパンをグチョグチョにしながら食べた手でこれをしてきた。

 

 

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9時過ぎ、到着寸前の車内

注意!

車内はすごくうるさいので、利用するなら耳栓は必須!!

でも三等は椅子硬いし狭いんで、耳栓があってもほとんど寝れません。

 

 

 

 

 

今日のわんこ

今日じゃなくて一昨日のダラ地区にいたノラちゃん

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かわいさと汚さは両立するんだね!


ヤンゴンの巨大スラム ダラ地区に生きる子犬

他の兄弟はブチなのに、この子だけ無地!

ちょっといじめられてるのか痣みたいなのがいっぱい。頑張って強く生きるんだよ!!