ホステルってそりゃホスをテルするとこじゃなかったの?なんてそこに拝み込んで泊まってみた
※緊急告知
まさかのブログ親バレ発覚
「見とるよ、ブログとか」ってギャー恥ずかしい今すぐ読むのをやめてくれさい!!
という訳で、インパールから30キロ手前の町kakchingというところで車を降りて、グーグルマップでホテルを探したら、4キロ先にあった。
行った。
部屋あるの?
ええと、ここはホテルじゃなくてホステルなんだ!
えっ? ホステル? それが何か?
んーなんて言ったらいいのかなあ。
えっ、泊まれないの?
ちょっと待って、確認してみる!
で、ホステルというのは泊まれるところ以外にもう一つ意味があって、寄宿舎、寮。ようは家が遠くにある生徒の合宿所みたいなところだった。
いいって!
えっほんと?
責任者に確認してくれてたようで、日本から自転車で旅してる変な奴を教育の一環と思ってホームステイさせてくれる、みたいなことになったんだと思う。
体を洗いたいって言うと、井戸を使ってもいいよって言ってくれた。
シャワールームはそこ?
ここだよ。
使っていい?
どこでも、何でも使っていいんだよ!
めっちゃ優しい。
ポンプで井戸水を汲むと、濁ってる。
最初に出てくる水は汚いから捨てるんだ!
そうなんだ。
捨てて、もう一回汲んだ奴も、そんなに変わらないけどまあいいやって、バケツ持って個室に入って体を拭く。
よくみるとバケツにはおたまじゃくしが泳いでた。
風呂から出たら先生がいて、旅のあれこれについて話した。
自転車漕いで全部まわってるの?
ううん、バスとか電車ばっかり!
……(笑)
マーケットに行くよ、一緒に行こうって言われて、もう一人の先生を迎えに行って、どこ行く? どこ行く? そりゃあそこでしょ! って手でグラスを傾ける仕草。
バーへgo!
で、日本で飲んだことあるかい? って聞かれて、うんごくたまに、って言うと、でもレッドラベルだろ? って決めつけられる。
確かに前にインドに来た時は、バーボン、スコッチが高すぎたから安物インドウィスキーACESとかPUNCHばっかり飲んでた。紙パックに入ってる奴。
これ。
この写真を見せたら、「これはダメな奴だ!」って。
飲んで、日本人は働きすぎでデスレールウェイを突っ走ってるんだよ、だから俺はそこから逃げてきたんだ、みたいな話を酔ってした。(いうほど働いてないけど)
でも海外で働いたら給料が安いよ?って言われた。
うん。人生とお金のトレードオフだ。
翌朝。
この先生は聞けば年齢50歳だとか。若い!見た目若すぎ!
このあとで筆ペン使って一人一人の名前を漢字で書いてあげた。