インドの東北、地方都市ディマプールにまでメイドカフェが進出していた件
いらっしゃいませ、ご主人様!
左手の闇の紋章はヘナアート
建材屋さんの豪邸を後にして2時間。
ディマプール市内まで15kmくらいの道はずっとラフロードで走りづらい。
整備中みたいで片側だけ舗装されてて、でも車は走ってない。
バイクなんかはOKらしくて自転車を乗り上げてそこを走る。
灼熱の道、途中で何度も休憩して水を飲んだりチャイ飲んだり。
ディマプールは電車の駅もあるし、空港もある、アクセスのいい商業都市。
でも道は悪い。
未舗装のドログチャ石ゴロゴロで細タイヤに辛い。
カチャリ遺跡という、ナガ族に侵攻される前の部族が作った巨石群、それを飾った公園があり無料で入れる。駅から2キロ弱の近さ。
ただ、そこまでの道がドロドロ。
自転車を降りて押しても足が埋まる。
荒れた道路走り疲れたんですぐ休もうと宿を探したら、全部高い!
最低でも500ルピー750円もする。
300ルピーくらいに収めたかったので走り回って探した、
そしたら、宿は無かったけどメイドカフェが!
これは入るしかないでしょう!
多少ボラれても大阪日本橋のメイド○ームなんぞよりはよっぽどマシだろう、と。
そこで冒頭の写真。
カッティちゃんというメイドさん、載せないけどツーショット写真も撮ってくれた。載せないけど。
日本の少女漫画が大好きで、コスプレもよくするそうだ。
インスタやってたので交換してもらった。
日本人だと言うと、気に入られたみたい。
はい、あーん。
日本のオムライスには敵わないと思いますが……
ううん、ちょっとスパイシーだけどすっごいおいしーよ!
で、これ知ってる? ってマンガを渡された。
なんと同人誌。
友達がつくっているとか。オタク文化の進出は凄まじい。
ジュン「何で先生は授業時間を無駄にするの?
先生「とにかく、誰か樋口にもうすぐ中間テストだって教えてやってくれないか
ジュン「バカでいいとこなしの樋口なんかのために
「あのバカ
「先生にだけは気に入られちゃって
「私あいつ大嫌い
薄い本というほど薄くなくて、中身は健全。
「よろしければ差し上げます、ぜひ読んで下さい」
とカッティちゃん。
「きっと気に入って貰えると思います、ご主人様♡」
はい!
超面白かった。
興味ある人はディマプールに行けば買えます。たった900円なので買って読んで下さい。
結局夜中までそこら中をさまよって安い宿を探したのに無くて戻って500ルピー払ったという鬱回でした。
アドセンス取ってないから何でも言える、google mapsは間違いなくクソだと判明。
ディマプールでホテル、ゲストハウスと書いてある95%は嘘。全く存在しなかったり、学生寮だったりそんなのばっか。
maps.meが比較的正確。
追記
あと忘れてたけどその宿のバスルームで洗濯してたら、自転車用のシマノの指ぬきグローブがまだ入ったままなのに、気付かずそのバケツの水をトイレに流してしまい慌ててきったねえそのトイレに手え突っ込んでしまった最低な記憶。結局取り返せなかったしそんなとこに手を入れてしまった自分にも幻滅するし散々だったディマプールでした。
激鬱。